ご挨拶

会長: 野田 尚武 (のだ ひさたけ)

私がこの場所で「社会への役立ち」を基本理念として、税理士事務所を開設しましてから満４０年を迎えることになりました。之は全く皆様方のお陰によるものでして、心から感謝を申し上げる次第です。

振り返りますと、昭和２９年（１９５４）、兄の公認会計士事務所に入所し、補助者から勤務税理士へと過ごして参りまして、丁度満２０年目に開業しましたので、私がこの道に入りましてからを数えますと、６０年が経過したことになります。 之は、今年還暦を迎える方々が、この世に産声をあげた時からの生涯に該当する計算です。

この間に我が国は、戦後の復興期から世界第二位の経済大国へと躍進。続くバブル景気と、その崩壊。デフレスパイラルに苦しんだ低迷期。更に現在のデフレ脱却へ、時代は大きな変動を繰り返して参りました。職場の環境も過去のペン書き、算盤の時代から、現在のパソコン、ネット社会へと著しく変貌を繰り返しています。

私もすっかり老兵となりましたが、激変する経済や環境に立ち向かい、戦ってきた経営者の姿を、奇しくも会計人として、常にその現場で見届けて参りました。

平成１６年、当事務所の開設３０週年を機に、長男昇宏に此の事務所を継承し、お陰様で現在順調な運営を続けておりますが、これからも過去を振り返りながら、その経験を次世代の力に変えるべく、更に新しい時代に向かって精進を続けていく所存でおります。

どうぞこれからも、これまで同様、宜しくお願い申し上げます。

所長: 野田 昇宏 (のだ のりひろ)

平成27年が始まりました。

時代は長かったデフレのトンネルを抜け出し、緩やかな成長を期待する機運の中にあります。しかしながら、急激な円安や激変する世界情勢が日本経済に与える影響は常に余談を許さない状況にあります。今年から相続税や所得税の増税が実施され、更には平成29年4月からの消費税増税など、今まで以上に様々な対応を迫られる1年になりそうです。

そのために私共は・・・

1. 税務においては、情報をいち早く、正確に提供しその対応を協議して参ります。
2. 財務においては、過去の業績を明確にし、今後の方針を協議して参ります。
3. 経営においては、企業を取り巻く環境の変化にタイムリーに対応して参ります。
4. いつもお客様と共に悩み、共に解決する気持ちを忘れません。

これまでがそうであったように、私達は何時もお客様の傍らにいたいと願っています。もし、私達だけで解決できない問題があれば、提携する専門のブレーンや専門機関とともに解決の方策を探って参ります。

私達はお客様の最初の相談相手として、かかりつけのお医者様のような存在でありたいと考えております。どうぞこれからも、なんなりとご相談下さい。

皆様のお役に立てる、喜んで頂ける事務所であり続けることをお約束致します。